不安な学生さんへ

一人じゃないことの救い

学校生活、進学、就活、会社生活、友達や親との関係について、自分のセクシャリティの問題で、誰にも相談できなかったり、参考になるような情報がなくて、自分自身しんどいなぁと思うことの連続でした。

私自身、レズビアンなのかな?自分は男性になりたいのかな?と一人で色々悩む中で、セクシャルマイノリティの方の本やネット記事が大きな救いになりました。

大学に行く意味も生きる意味も分からなかったときに、杉山文野さんの本を読んで「自分は社会の中に存在していいのかも」と初めて自分の人生が少し開けた気がしました。

相談相手や自分のこれからの人生について話せる相手もあまりいない人にとって、自分の経験が少しでも参考になればいいなと思っています。

経済界のLGBTQ+、そしてロールモデル

ここ最近の社会の変化はすさまじくて、メディアでも会社でもLGBTQ+フレンドリーな動きがかなり出てきたなと思います。
芸能、文化、政治などの業界でも、LGBTQ+を公言して活動される方が増えてきました。

本当に世界は変わったな~と思うけど、それでもまだ、日本の経済界には著名なLGBTQ+はいないかと思います。
経済界だからどうとかでなく、変わっても、まだ日本の経済界ではそれを公言することを憚られる空気感が根強く残っていると思います。
残念ですが。

私が働いているのは【ザ・日系の会社】で、「あれ?」と思うことやなんとなくしんどいなと思うこともまだありますが、だからこそ、そんな場所でも「元気に仕事して生きてます!」という存在があるということ、私より若い世代の人にもそれが見えることに意味はあるのかなと思っています。

生殺与奪の権を他人に握らせない

有名な漫画のセリフですね。 私自身今でもふとした瞬間に心が折れそうになることもあるのですが、それでもやっぱり一番屈辱的なのは自分で自分を諦めてしまうことだと思っています。

もちろん全員ではないものの、セクシャルマイノリティの自殺率は一般的なものより高いとされていて、やはり、精神的に不安定になりやすいことは事実ではないかなと思います。

「どうせ普通には生きていけない」、「社会の中で自分の居場所はない」、私もずっとそう思って学生生活を過ごしていました。

繰り返し繰り返し染みついたそんな考えと闘うのはしんどいし、本当に大変だと思います。自分がそこで苦しんだからこそ、本当にそう思う。

でも、一番避けるべきなのは、何の責任も取らない見えない誰かの囁きで勝手に自分で自分の可能性を否定してしまうことだと思います。自分の人生を守れるのは、自分だけなんだと思う。

そして、確かに私は恵まれているけど、それでも私が特別なわけじゃないはず。

もっと活躍するLGBTQ+が当たり前のように、たくさんいる世界にきっとなるはず。
自分の可能性をフル活用して、自分たちの世代ではまだできなかった、これから先の世界をもっと良いものに切り開いていけるはず。自分の未来を否定せず、自分自身を諦めずに、絶対にもっと可能性があるはずだから。

自分を幸せにすることを諦めず、この世界をより良くする心強い仲間が一人でも増えればいいなぁと思います。

お願いしたいこと

「こんなことを聞きたい、知りたい」、「こういうことを解決していきたい」など、意見や要望をもらえると嬉しいなと思います。

私の学生時代と、時間も環境もだいぶ変わってしまっていると思うので、自分が書いていることが参考にならなかったり、他の情報が欲しかったりする可能性が高いだろうなと思います。

なので、できる限り色々聞きながら書いていければいいなぁと考えています。